新NISAの口座で買える商品を調べていると、「投資信託」と並んで「ETF(上場投資信託)」という言葉を目にすることがあります。
「名前が似ているけれど、違いがよく分からない」という方も多いのではないでしょうか。
実はこの2つ、仕組みや使い方には違いがありますが、どちらも新NISAを活用して資産運用を始めるのに適した商品です。
今回は、投資信託とETFの共通点や違いを初心者向けにわかりやすく解説します。
投資信託とETFの違いについては、YouTubeでも解説しています。ぜひご覧ください。
投資信託とETFの共通点
投資信託もETFも、以下のような共通した特徴があります。
- 分散投資が可能:1つの商品を買うだけで、複数の会社の株や債券にまとめて投資ができます。
- 初心者でも始めやすい:日経平均やS&P500、全世界株式(オルカン)などに連動する商品を選べば、個別銘柄を自分で分析する手間を減らしながら投資を始めることができます。
ここが違う!投資信託とETFの「3つの違い」
中身は似ていますが、「買い方」や「必要な金額」が大きく異なります。
違い①:買い方の違い
投資信託は自動積立がしやすく、ETFは自分でタイミングを見ながら売買できるのが特徴です。
- 投資信託:基準となる価格が1日に1回決まります。「毎月1万円分買う」と設定すれば、自動で積立投資を続けることができます。
- ETF:株と同じように、証券取引所が開いている間はリアルタイムで価格が変動します。自分の好きなタイミングで注文を出すことができます。
違い②:始められる金額(単位)
- 投資信託:100円や1,000円などの少額から、「金額を指定して」手軽に始められるのが一般的です。
- ETF:「1口、2口」という単位で買うため、数千円~数万円程度のまとまった資金が必要になる場合が多いです。毎月ピッタリ1万円分を購入するのは難しい場合があります。
違い③:新NISAで買える「枠」
- 投資信託:新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方で買うことができます。
- ETF:新NISAでは、基本的に「成長投資枠のみ」で買うことができます。

結論:あなたのスタイルに合わせて選ぼう!
それぞれの特徴を踏まえると、おすすめな人は以下のようになります。
- 【投資信託】がおすすめな人(手軽さ重視!)
「少額からコツコツ始めたい」「手間をかけずに自動で積立したい」という投資初心者の方におすすめです。
- 【ETF】がおすすめな人(自由度重視!)
「リアルタイムで取引したい」「まとまった資金で、自分のタイミングで自由に売買したい」という少し投資に慣れてきた方におすすめです。
これから新NISAを始める初心者の皆さんは、まずは積立投資がしやすい「投資信託」からスタートするのがおすすめです。
そして、投資に慣れてきたら、新NISAの成長投資枠を活用してETFを検討してみるのも選択肢の一つです。
ぜひ、ご自身のスタイルに合った方法で投資を楽しんでみてください!
【用語解説】
- 債券(さいけん)
国や企業が投資家からお金を借りるために発行する金融商品のことです。持っている間は利息がもらえ、満期になると元本が返ってきます。国が発行する「国債」と、企業が発行する「社債」があり、一般的に株式より値動きが比較的穏やかな資産とされています。
【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身でお願いいたします。


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