新NISAで買えるもの・買えないもの一覧|対象外の商品も初心者向けにわかりやすく解説

新NISA・株

これまでに、新NISAでは「投資信託」や「ETF」といった商品が買えることをお伝えしてきました。

「投資信託とETFの違い」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
投資信託とETFの違いとは?初心者向けに3つのポイントをわかりやすく解説

しかし、世の中には他にもたくさんの金融商品があります。

実は、新NISAには買えるものと買えないものがあり、対象となる商品はあらかじめ決められています。

また、新NISA口座を開設していても、注文内容によっては新NISA枠ではなく、課税口座(特定口座・一般口座)で購入してしまう場合があります。

※購入する際は、新NISA枠での購入になっているか、注文前に必ず確認しましょう。

「新NISA口座を作ったのに、買いたい商品が買えなかった…」ということがないよう、新NISAで買えるもの・買えないものをシンプルに整理していきましょう。

新NISAで「買えるもの」リスト

まずは、新NISAで買える代表的な商品のおさらいです。大きく分けて以下のようになります。

■ つみたて投資枠で「買えるもの」

長期・積立・分散投資に適した、一定の基準を満たした投資信託が対象です。(オルカンやS&P500など)

■ 成長投資枠で「買えるもの」

投資信託のほか、ETF(上場投資信託)や個別株(日本株・米国株など)、REIT(不動産投資信託)も購入できます。

※REIT(リート)は、多くの不動産に分散投資する商品です。

【重要】口座を作る金融機関によって、購入できる商品が異なります。

例えば、多くの銀行では投資信託が中心となっており、個別株やETFを取り扱っていない場合があります。

一方、ネット証券(SBI証券や楽天証券など)では、投資信託に加えて個別株やETFなど幅広い商品を購入できます。

将来的に個別株やETFへの投資も考えている方は、ネット証券で口座を開設すると選択肢が広がります。

要注意!新NISAで「買えないもの」リスト

ここからが本題です。世の中でよく話題になる金融商品の中にも、新NISAでは購入できない商品があります。代表的なものを3つ紹介します。

1.暗号資産ETF

現在、日本では暗号資産ETFは一般の投資家向けに販売されていないため、課税口座・新NISA口座ともに購入できません。今後、制度や対象商品の見直しによって購入できるようになる可能性はありますが、現時点では対象外です。

2.債券(国債や社債など)

国や会社にお金を貸して利息を受け取る「債券」を、直接購入することはできません。

※ただし、債券が組み入れられている投資信託(バランス型ファンドなど)であれば、新NISAで購入できる場合があります。

3.ハイリスクな投資信託(レバレッジ型・毎月分配型など)

投資信託の中でも、レバレッジ型や毎月分配型など、一部の商品は新NISAの対象外です。これらは長期的な資産形成に適さないと判断されているため、新NISAでは購入できません。

【補足】
金(ゴールド)そのものは新NISAで購入できませんが、新NISAの対象商品となっているゴールドETFやゴールド投資信託であれば購入できます。

なぜ「買えないもの」があるの?

新NISAでは運用益が非課税になるため、「暗号資産ETFも対象にしてほしい」と思う方もいるかもしれません。

しかし、新NISAは国が長期・積立・分散投資による安定した資産形成を支援することを目的として設けられた制度です。

そのため、価格変動が大きい商品や、長期の資産形成に適さないと判断された商品は、新NISAの対象外となっています。

「買えないもの」があるのは、長期的な資産形成を支援するという新NISAの目的に沿った制度設計だからです。

結論:まずは投資信託から始めるのがおすすめです

色々と紹介しましたが、これから投資を始める初心者が心配する必要はありません。

新NISAでは、オルカンやS&P500などのインデックスファンドをはじめ、多くの投資信託を購入できます。

まずは投資信託を中心に長期・積立・分散投資を始め、投資に慣れてきたらETFや個別株などへ少しずつ選択肢を広げていく方法もよいでしょう。

「暗号資産ETFや債券(直接購入)は新NISAの対象外」という点を理解したうえで、自分に合った商品を選び、長期的な資産形成を進めていきましょう。

【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身でお願いいたします。

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